私が援交募集をしたきっかけは、学校の友達からも、両親からも、必要とされていないんじゃないか?
自分には存在価値などがないんじゃないかという寂しさって事情があったからです。
誰からも必要とされていないかも?って寂しさって、例え体だけの関係でも自分を必要としてくれるって人の存在があるって確認出来るだけである程度に解消出来るんです。
周囲は援助交際なんて自分を安売りするだけのバカで愚かな行為なんていいますが、私は今でもやってよかったと思っています。
■お金が欲しいから始めた
学校ではイジメを受けていました。
それは私の容姿があまり良くないというよりもブスな部類だったから。
両親に相談しても、忙しいと相手にされなかったり、自分たちのことが最優先。
本気で悩んでいた私のことには目もくれず、余計な悩み事を増やさないでくれと、耳を傾けてくれることもありませんでした。
こちらには見向きもしてくれない。
こんな態度が当たり前に続くと、「これっていらないんじゃない?」って思うのは当然じゃないですか?
「私は必要とされていないなら、一人で生きていく。」
「私を必要としてくれる人がいるかもしれない。」
そう思って家を出たいと思ったのが援助交際をした事情です。
早く独立したい。
でも先立つものがない。
バイトなんてしてもたかが知れてるし、基本的にバイトは禁止。
両親が賛成するはずもない。
お金を稼ぐために残されてるのって、ぶっちゃけ援交募集しかなかったんです。
■ブスな私にも優しかった
セックスをしてもいいという態度を取ると、自分の容姿はブスだけれど、学校や両親のように冷たくはされませんでした。
メールの中でももちろん、実際に会って、ちょっと表情は曇ったけれど、本当に若い年齢であることを知ると、男性達はそれなりに優しく接してくれました。
セックスをしている時だけは、本当に気持ちよくさせてやろうと一生懸命に大の大人が奉仕してくれました。
だから、エッチの中の話でも、その場限りの優しさでも、寂しさを忘れることができたんです。
それにお金を稼ぐことも出来る。
心の充足と同時にお金を稼ぐことが出来た。
だからこそ、どっぷりこの生活にハマってしまったんですね。
疑似であったとしても、その場限りでも、やはり他人が自分を必要としてくれるということは、とっても嬉しいことだと思います。
虐待をされたり、いじめを受けて自分の存在価値を失い、自殺などをするより、よっぽどマシだと今でも思っています。
真面目な性格でも、だからこそ、こういった極端な道に走ってしまうこともあるんだと思います。